写真撮影の禁止のついて 再度、書きます。
2022年04月16日 更新
こんにちわ。
インスタグラムにも載せましたが、改めて書くことにします。
『撮影の禁止について』、皆様に色々思われてますが本位でないことを言われるのは困るのでもう一度書きます。
以前インスタグラムにも載せましたが、撮影禁止の理由はメニューのシステムをそのまま持っていかれたことから始まってます。
僕自身、インスタグラムもフェイスブックも使ってます。
ただ、他店様の料理やメニュー・店内などは撮影したり。SNSに上げたりしません。
同業だからというだけではないです。
店舗やメニュー・料理などはそのお店の資産です。
どのお店様も心血注いで考えたデザイン・料理・システムです。
そのお店様の外に上記の物など持ち出すことに対して思うことないですか?
以前、ご来店いただいたお客様にもお店外観から始まり、席に案内する間も店内を撮影し、ランチメニュー・ディナーメニュー・お出しした料理全て撮影しているかたがいました。
まともな、挨拶・撮影許可もとらず
僕の感覚からは考えられないことです。
自分の家に土足で上がられた感じです。
プライベートな自分の家や夕食撮影された気分・・・
普通だと思うんですが?
僕の考えですけど。
SNSが発達したからこそ、それをどう使うか、どう発信するなんです。
今時、『撮影禁止とか古い』とかではなく
まずは目の前の物が自分の物かどうかぐらいは考えることはできるはずです。
自分で作ったり、成した物・事なら構いませんが、第三者を挟んだ物・事は一方的にやっていいことではないんです。
雑誌・TVなどは取材の許可・確認・打ち合わせをして撮影をします。
個人がこれに該当しないわけです。
お店の方針として広告媒体も使う気はあまりありません。
伝わり方が変わったり、情報の行き違いが発生するので使ってません。
実際に頼まれて掲載することはあっても自分から頼んだ記憶はないのです。
長くなりました。
最後に一番の理由です。
料理はお皿に盛った時から劣化が始まります。冷たいものは冷たいうちに・熱いものは熱いうちに
料理の見た目の美しさは、口に入れるまでの楽しみを感じてもらうためのものであって、写真にするものではないと考えます。
『インスタ映えなんぞ』、どうでもいいんです。
その瞬間に感じてもらうことが一番大切だと思います。